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あなたの「

※1」を応援しています!

※1 : 「こころ旅」とはNHK BSプレミアムで放送されている旅番組。

   火野正平さんが視聴者から寄せられた手紙に書かれた「こころの風景」を、

   自転車で訪ねながら日本を縦断します。

自転車だから感じる

「暑さ」「寒さ」「匂い」「季節の移り変わり」「向かい風の辛さ」「追い風の気持ち良さ」

「上り坂の辛さ」「下り坂の気持ち良さ」「坂を上り切った達成感」

自転車のスピードで見る

「風景」「景色」

自転車だから出来る

「寄り道」「回り道」「冒険」「Uターン」「輪行」 ...など

 

「こころ旅」では正平さんが自転車の魅力や自転車旅行の素晴らしさを、番組内でさりげなく伝えてくれます。

喜びや楽しみ方、行き先は人それぞれですが、もっと多くの方に自転車の魅力を知っていただき、そして自転車と一緒に素敵な

人生を過ごしていただければと思っています。

「自分も乗ってみたい」「いろんな処に行ってみたい」「自由に旅してみたい」と思っている方はたくさんいるでしょう。

でも「何となく敷居が高そう」「何から始めたらいいのか分からない」「本当に自分に出来るか不安」と悩まれるのも分かります。

自転車はこうやって楽しまないとダメとか、この場合はこれに乗らないといけないとか、正否があるわけではありません。

楽しんで幸せを感じたら、それがあなたの正解です。

 

正平さんのように「ユルく」「明るく」「楽しく」「シブく」「元気よく」「自分らしく」「素敵に」「カッコよく」「自由に」

「幸せに」自転車に乗るための参考にしていただくため

火野正平こころ旅自転車

まずは、

◎火野さんが使用している機材・装備を分析

・自転車

 フレーム(車体)…イタリアの自転車メーカー「トマジーニ」のクロモリ製ロードバイク

 コンポーネント(変速機などの部品)…これもイタリアの「カンパニョーロ」

 ペダル…フラットペダル

・装備

 サドルバッグ(サドルの後ろに付けているバッグ)…イギリスの「キャラダイス」製、シートポストにクランプするタイプの

                        荷台に固定

 フェンダー…前後ロード用の小さいタイプ(メーカー不明)

 輪行袋…「タイオガ」製、前輪だけを取り外すタイプ

・服装&その他

 ヘルメット(の代り)…日本の「リンプロジェクト」製の頭部プロテクター

 服装…普通の服装

 靴…こちらも普通の靴

 

こんな感じで、「自分の乗りたい自転車」に「着たい服を着て」本当に自然体で乗られています。

あなたの「こころ旅」の参考になりそうでしょうか?

 

次は、

◎目的別あなたの自転車選び

そうです、あなただけの愛車「チャリオ」の選び方です。もし、もう既にあなたに乗ってみたい自転車があれば、このアドバイス

など無視してどうぞ乗ってみて下さい。何に乗ったらいいのか分からない、いろんな自転車があるが違いが分からない、という方は参考にしてみて下さい。

・目的1…まさしく正平さんと同じ自転車に乗りたい。

前項で書いたそのままの自転車に乗って下さい。「トマジーニ」を取り扱っている販売店で相談してみて下さい。

・目的2…正平さんの自転車に似たものに乗りたい。

全く同じではなく、雰囲気が似ているロードバイクです。フレームが細くクラシカルな雰囲気のモデルを集めてみました。モデルによって変速レバーや変速の段数、タイヤの太さなどに違いがあります。重量も違いますが、坂を上ったり、押して上がったり、輪行の時などは軽い方が楽でしょう。フレームのトップチューブ(車体上側に配されたパイプ)が水平に近いので、サイズ選びに気を付けないと足つき性が悪くなり危険です。基本的に舗装路を走るためにつくられていますが、正平さんのように少しくらいの砂利道や未舗装路なら問題ありません。前傾姿勢がきつめ(ハンドル高の調整などでゆるくも出来ます)ですが、長距離(だいたい20~30km以上)をある程度のスピードで走るのに適しています。

メーカー:フジ(FUJI)  

モデルSINARI(シナリ) 完成車 2016年 限定生産

価格:280,000(税別)

フレーム:クロモリ

フロントフォーク:クロモリ

変速:フロント2段×リア11段(合計22段)

タイヤ:700×23C

重量:9.3kg

 

パープルのフレームに部分的にメッキがされています。ブラックアウトされた軽量ホイール、リアのブレーキケーブルはフレームに内装されています。クロモリバイクの完成車の中では軽いモデルで性能も優れています。限定生産モデルになりますので、みんなと同じがイヤな人でも満足いただけます。

メーカー:ライトウェイ(RITEWAY)  

モデルシェファード アイアン D 完成車 2016年

価格:72,000(税別)

フレーム:軽量スチール

フロントフォーク:軽量スチール

変速:フロント2段×リア7段(合計14段)

タイヤ:700×26C

重量:12.0kg

 

少し太めのタイヤ、キャリアやフェンダーが取り付け可能なフレームで、快適性を追求しています。初心者の方にやさしい「アシストブレーキレバー」付き。クラシカルで細身のサドルがいい雰囲気です。

メーカー:フジ(FUJI)  

モデルバラッドR(BALLAD R) 完成車 2016年 

価格:95,000(税別)

フレーム:クロモリ

フロントフォーク:クロモリ

変速:フロント2段×リア8段(合計16段)

タイヤ:700×28C

重量:10.0

 

クラシカルなスタイルが特徴のモデル。変速はWレバー、サドルもオールドテイストなものが付きます。タイヤは少し太めで、快適性も考えています。サイズやカラーのバリエーションも豊富。

以下のモデルもスタイル的にはロードバイクと同じですが、それぞれに特徴があるものを集めました。フレームがアルミ製、ブレーキがディスクブレーキ、フロントフォークがカーボン、タイヤが太いブロックタイヤなど。未舗装路でも気にせずにタフに使える自転車です。細いスリック(溝の無い)タイヤに比べると抵抗が大きくなるので、舗装路の長距離移動をする場合はタイヤ交換をすると楽に走れます。

メーカー:フェルト(FELT)  

モデルF65X 完成車 2016年 

価格:178,000(税別)

フレーム:アルミ

フロントフォーク:カーボン

変速:フロント2段×リア11段(合計22段)

タイヤ:700×33C

重量:9.7kg

 

タッチが軽く制動力の高いディスクブレーキ、太いブロックタイヤ、フロントフォークに軽量のカーボンを使用。耐久性にも優れた「シクロクロス」モデル。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

メーカー:フェルト(FELT)  

モデルF85X 完成車 2016年 

価格:153,000(税別)

フレーム:アルミ

フロントフォーク:カーボン

変速:フロント2段×リア10段(合計20段)

タイヤ:700×35C

重量:10.66kg

 

制動力の高いディスクブレーキ、フロントフォークに軽量のカーボンを

使用。耐久性にも優れた「シクロクロス」モデル。ギア設定も軽め。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

メーカー:フェルト(FELT)  

モデルF95X 完成車 2016年 限定販売

価格:118,000(税別)

フレーム:アルミ

フロントフォーク:カーボン

変速:フロント2段×リア9段(合計18段)

タイヤ:700×33C

重量:9.9kg

 

制動力の高いディスクブレーキ、フロントフォークに軽量のカーボンを

使用。耐久性にも優れた「シクロクロス」モデル。ギア設定も軽め。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

メーカー:フジ(FUJI)  

モデルクロス 1.5(CROSS 1.5) 完成車 2016年 

価格:175,000(税別)

フレーム:アルミ

フロントフォーク:カーボン

変速:フロント2段×リア11段(合計22段)

タイヤ:700×32C

重量:10.13kg

 

ライムグリーンのカラーと太いブロックタイヤ、カーボンフロントフォーク、ディスクブレーキが特徴です。「シクロクロス」モデルなので、フロントのギアがロードバイクより小さく、坂道が楽です。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

メーカー:フジ(FUJI)  

モデルトレッド 1.3(TREAD 1.3) 完成車 2016年 

価格:160,000(税別)

フレーム:アルミ

フロントフォーク:カーボン

変速:フロント2段×リア10段(合計20段)

タイヤ:700×32C

重量:9.9kg

 

太いブロックタイヤとディスクブレーキ、カーボンフロントフォークが特徴です。「シクロクロス」モデルなので、フロントのギアがロードバイクより小さく、坂道が楽です。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

メーカー:ライトウェイ(RITEWAY)  

モデルソノマ D 完成車 2016年

価格:70,000(税別)

フレーム:軽量スチール

フロントフォーク:軽量スチール

変速:フロント3段×リア7段(合計21段)

タイヤ:700×40C

重量:12.8kg

 

太めのタイヤ、キャリアやフェンダーが取り付け可能なフレームで、長距離ツーリングにも対応。軽く良く効く「Vブレーキ」仕様。変速がフロント3段なので、急な坂でも上れます。

メーカー:フジ(FUJI)  

モデルフェザー CX+(FEATHER CX+) 完成車 2016年 

価格:115,000(税別)

フレーム:クロモリ

フロントフォーク:クロモリ

変速:フロント2段×リア9段(合計18段)

タイヤ:700×35C

重量:10.8kg

 

太いブロックタイヤとディスクブレーキが特徴です。「シクロクロス」モデルなので、フロントのギアがロードバイクより小さいので、坂道が楽です。舗装路も未舗装路も気にせずガンガン乗れます。

・目的3…近距離の移動や街の中、観光地などでブラブラするのに使いたい。

そういうあなたには、ハンドルが真っ直ぐな自転車がおすすめです。ロードバイクに付いている「ドロップハンドル」は、前傾姿勢が深くとれ、状況によってハンドルのいろんなところを握れるメリットはありますが、街乗りなどストップ&ゴーの多い乗り方の場合は、真っ直ぐな「フラットバー」ハンドルが便利で使い勝手が良いです。ブレーキの操作なども普通の自転車と同じなので、初心者の方でも安全です。モデル数が非常に多いので、大雑把に分けて特徴と価格帯などをご説明します。

<クロスバイク(700c)> 価格帯(目安) \50,000~\90,000 

ハンドル以外はロードバイクとほぼ同じです。ロードバイクの軽快さを手軽に味わうことが出来ます。長距離を走ることも可能です。フロントの変速ギアの段数が3段のタイプはきつい坂でも楽に上れます。

 

 

 

<クロスバイク(26インチ)> 価格帯(目安) \50,000~\60,000

タイヤの外径がワンサイズ小さいタイプです。小柄な方や初心者の方でも安心して乗ることが出来ます。フレームの形や変速の段数などいろんな種類があります。小回りがきくので取扱い易さが魅力。

 

 

 

 

<小径車> 価格帯(目安) \70,000~\80,000

コンパクトさと機動性が魅力です。フレームの形や変速の段数、タイヤの外径などに種類があり、折りたたみ出来るタイプもあります。

 

 

 

 

<マウンテンバイク> 価格帯(目安) \45,000~\100,000

もともとは山道を走るためにつくられたものですが、舗装路や街中でのサイクリングなどにも使えます。フレームの素材やブレーキの種類、タイヤの外径などに種類があります。

上記以外にもまだまだたくさんのメーカー、モデルがあります。価格も様々です。その中から自分に合ったモデルを見つけ出すのは大変だと思います。自転車に乗ってやりたい事のイメージが、ある程度固まっているのであれば比較的見つけやすいかもしれません。いずれにしても自転車は自由な乗り物です。融通も利きますし、結局自分次第でどうにでもなります。思い切って始めてみれば

後は何とかなるかもしれません。

 

次は、

◎それぞれの「こころ旅」の楽しみ方をご紹介 していきます。

乗る自転車や行き先は様々ですが、皆さま自転車が好きで楽しまれていますので、参考にしてみて下さい。

・写真を撮る…趣味の写真を自転車と一緒に。車では「駐車するのに困る」「狭くて車では入って行けない」「撮影ポイント

       を探しながらの移動が不便」、歩きでは「距離がありすぎる」「移動に時間がかかる」など。自転車は景色を

       見ながら移動したり、ちょっと止まって撮影したり、狭い路地に入って行くのに最適です。今までずっと車で

       行っていたけど、少しくらいの距離なら自転車で出掛けるようになり、写真と自転車どちらも楽しまれています。

・通勤、通学…電車や車で通っていたが、思い切って自転車で行ってみた。行きは時間との闘いなので余裕はないかもしれま

       せんが、仕事が早く終わった日や天気の良い日は、いつもと違う道で帰ったり寄り道をしたり。同じ道でも

       毎日通っていると、季節や時間によって変化があるのでそれも楽しみです。車や電車では気付かないことを発見

       したり、楽しみを見つけながら通勤・通学されています。

・おいしいものを食べに行く…自転車で行くから意味があります。探せばいくらでもどこにでも、たくさんおいしいものがあり

              ます。目的地までが遠かったり坂があったりすると、同じものでもさらにおいしさがアップ。

              ほぼ無限に行き先がありますので、ネタが無くなる心配もありません。「グルメライド」と言われ

              る定番です。

・電車で輪行…正平さんがされているように、自転車を袋に入れて電車に乗ります。輪行で目的地付近まで行ってから自転車に

       乗る方、目的地まで自走で行って輪行で帰ってくる方。その他は、行けるところまで自転車で行って力が尽きたら

       そこから輪行という方も。電車内でゆっくりくつろいだり、寝たり、飲んだり食べたりできるところがいいところ。

・車で輪行…ルーフに積んだり後部に積んだり、車内に積んだり。前後輪を外せば小さくなるので、ほとんどの車に載ります。

      走りたい場所まで車でササッと運んで、現地で楽しめます。他に、自分の走りたい目的地まで走って、そこに奥様に

      車で迎えに来てもらう(もちろん奥様に食事をご馳走するなどの条件付きで)パターンも。

・プチ旅行…時間に余裕があれば、朝早くから夜まで丸一日自転車で遊べます。事前の予定を立てる時からワクワクです。予定

      通りにいってもいかなくても、充実した一日になります。プラン無しの行き当たりでも楽しめます。

・ダムを見に行く…流行ってます。大小いろんなダムが結構あります。これも自転車で行くことに意味があります。ダムに行くには

         坂がつきものなので、達成感も十分です。

・自転車旅行…一泊旅行から日本一周まで。ママチャリからロードバイクまで。装備や宿泊、走行ルートなどの計画も大切です。

       何度かに分けて「日本一周」「日本縦断」「四国お遍路」などにチャレンジされる方もいます。

 

いかがでしょうか?これ以外にも、もっともっといろんな楽しみ方があるはずです。乗る人の数だけ喜びや楽しみがあります。自分の目的に合った自転車を見つけたら、後は乗るだけです。一番大切なのは、乗っている本人が「幸せ」になれるかどうかだと思います。残念ながらそれは乗ってみないと分かりません。でもチャレンジする価値は十分あると思います。

良いことばかりを書きましたが、自転車はスピードも出ますし、いろいろな危険があります。安全に乗るための心がけやマナーも大切です。

 

ソーシャルクラブでは「自転車に興味がある」「自転車のことをもっと知りたい」という方からのご相談をお待ちしております。

どんな事でも構いませんので、遠慮なくお越し下さい。

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